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コレだけは覚えておきたい! すぐに真似ができる対策【前編】

更新日:2023/6/22

Qoo10はすぐに出店できる反面、出店しただけでは売れません。(楽天、Amazon、Yahooショッピングもそうですが・・)
セミナー後のアンケートでも一番多い要望は「売上の増やし方」です。
そこで、今回は既に売れている店 が行っている対策をご紹介します。

適正カテゴリーに変更して閲覧数を伸ばす 少しの手間が集客UP

事例1 適正カテゴリーに変更して閲覧数を伸ばす。

この店の注力商品は「歯磨き粉」です。
注力商品に対して検索画面に表示させる「パワーランクアップ」という広告を使用していましたが、閲覧数が思うように伸びないことが課題でした。

「なぜ、伸びないのか?」
適正なカテゴリーに登録されていないことが原因でした。
この商品はホワイトニング効果がある歯磨き粉だったので、「ホワイトニングカテゴリー」または、「歯磨き粉カテゴリー」に変更をする必要がありました。

ホワイトニングと歯磨き粉の1日あたりの検索数を確認すると、ホワイトニングの方が5倍以上も多く検索されていたので、ホワイトニングカテゴリーに変更しました。
※今回は「ホーム・生活」カテゴリー内で変更なので問題ありませんが、大カテゴリーをまたいだカテゴリー変更はNGです。
カテゴリー一覧は以下手順でダウンロードできます。
ダウンロードしたエクセルの「大分類カテゴリー」が大カテゴリーです。
QSM>商品管理>商品の一括登録/修正>カテゴリーコード>カテゴリの一覧ダウンロード

さらに商品名に「ホワイトニング」「歯磨き粉」といったビックワードを入れて、
検索ワードには「フッ素」「知覚過敏」「歯」などのサジェストワードを追加し、SEO対策を行いました。
結果として、2つの対策を行う前と比べて閲覧数を2.5倍に増やすことができました。

事例1のまとめ

■課題
パワーランクアップ広告を使っても注力商品の閲覧数が増えない。

■対策

  1. 適正なカテゴリーに変更する
  2. 商品名にビックワード、「検索ワード」にサジェストワードを追加しSEO対策を行う。

■結果
閲覧数が2.5倍に増加

Qoo10限定セットを作って希少性を高める

事例2 Qoo10限定セットを作って希少性を高める。

最初に自店の立ち位置を把握するために、取り扱いがあるカテゴリーのランキングから、平均単価が3,000円であることを割り出しました。
この店の客層はこれまで40代以上の男性で、商品開発も40代以上の男性向けに力を入れていましたが、Qoo10の客層と合わず、思うように売れませんでした。

対策として、Qoo10の客層に合う若い女性向けに、3,000円のセット商品をつくりました。

そして、画像と商品名に「Qoo10限定」のオリジナルセットであることを訴求したことで、転換率を5%改善できました。

事例2のまとめ

■課題
Qoo10の客層と合わない商品を販売していた。

■対策

  1. 若い女性向けのセット商品をつくる。
  2. 販売価格3,000円(カテゴリー平均単価)を意識する。
  3. 商品名と画像に「Qoo10限定」の文言を追加し希少性を持たせる。

■結果
転換率が5%改善

いかがでしたでしょうか?
「メガポ直前対策セミナー」の動画では4つの事例をご紹介しています。残り2つはこちらからご確認ください。

何事も上達への近道は上手な人の真似をすることです。
売れている店が行っている対策「適正カテゴリーに変更する」「Qoo10限定のオリジナルセットを作る」を、あなたもぜひ取り入れてみてください。